インバウンドで大切なこと~現場に立つ~

おはようございます。

少し風邪気味の今日この頃です。

さて、先日インバウンドに携わって7年というライターさんから学んだことを書きましたが、その時に話をして気づいたことをもう一つ、書き留めます。

 

インバウンドに携わる身として一番忘れてはいけないこと。

それは何よりも、「現場」が最も進んでいるということ。

 

日々、多くの外国人観光客が訪れ、接客や質問へ対応している現場

実は、現場が最も多くの情報を持っているし、一番進んでいるということ。

 

お役所的な仕事をしている企業や組織はついつい上から目線になってしまいがち。

だけど、一番大切にしないといけないのは現場。

現場の気持ちを分かって、一緒に歩み寄っていかないと、協力は出来ない。

 

例えば、都内の某百貨店からお伺いした話。

中国人に一番人気の化粧品は、クレ・ド・ポーボーテであるが

最近は、IPSAも人気が出て来たとのこと。

当初の免税売り上げが10万円程度であったのが、ここ数か月で勢いよく伸びているんだとか。

詳細な理由はわかりませんが、おそらく中国の口コミで人気が出ているのでしょう。

そんなこと、現場に立ってみないと分からない。

 

やっぱり現場に立つことがインバウンドに最も近づける、と感じました。

 

今は、空から何かを眺めているだけだけ。

インバウンドの現場での経験や実績を積みたい。

 

出来ることはたくさんある。

ボランティアに参加すること。

道に迷っている人に声をかけて助けてあげること。

その時に、いろんなことをヒアリングできる可能性もある。

なんで日本に来たのか?

何回目なのか?

今回はどこに行くのか?

出来るだけ、定量的な情報ではなく、定性的な情報を聞くことができればいい。

「現場第一主義」

何よりもそれを大切にしていきたい。

現場を知った人こそが、その後中枢に立って仕切ることができるのだと思う。

だけど、定期的に現場を知ることも大切。

 

よし、まずはボランティアに参加しよう。

言葉を勉強しよう。

 

そう心に決めたのでした。