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インバウンドビジネスを通して気づいたファンづくりの本質

ブログ、3ヶ月も空いてしまいました><

再びスタートします!

やはり、アウトプットの場を作るというのは本当に大切だと感じます。

ただ発信するだけではクオリティは低いかもしれないけど、

まずは「続ける」ことが大切。

それができたら、「質」にこだわる。

一気に完璧を目指すのではなく、一つ一つ丁寧に。

ということで、今日書きたいのは、タイトル通り「ファンづくり」の本質。

今私は、仕事で商業施設や小売店関連をクライアントにしています。

私のミッションは、小売店、商業施設が、どうやったら訪日観光客からの売り上げアップできるのかを、考えて提案していくこと。

一般的に小売店には、「商圏」というものがあるとのこと。商圏内にクーポンやチラシを配布するなどアプローチをかけるのだそう。

ただし、商圏は業態によって範囲が様々。

例えば、コンビニエンスストアの商圏は、半径500メートル以内、来店手段は徒歩or自転車がメイン、商圏人口は3000人。

それに対して、百貨店の商圏は、半径80キロ以下、来店手段は電車(100キロ以下)or自動車(50キロ以下)、商圏人口は50万人以上。

ただし、訪日外国人は旅行者であるから、そのような商圏が存在しないのである。

もちろん、商圏内にいる宿泊施設、飲食施設、観光施設と連携して施策を行っていくこともできるが、それもごく一部の施策にすぎない。

複合的なアプローチが必要だ。

ただただ日本と同じようなやり方でやっていても効果は薄いだろう。

たとえば、Tポイントカードを持っている人は、無意識のうちにファミリーマートを選択するだろう。

ポンタカードの人は、ローソンを選ぶかもしれないし、ナナコの人は、セブンイレブンを選ぶだろう。

数ある施設の中で、我が施設を選んでもらうためにポイントカードを作るのはよくある話だ。

しかしながら、よく考えてみる必要はないだろうか。

仮に私自身が海外に旅行に行ったときに、ポイントカードや値段で買う店を選ぶだろうか。

違うと思う。

そこでの出会いを機に直感で購入することもあるし、旅行の時は、値段を気にするだろうか。

本当にそこでしか買えないものであれば、高くても買うと思う。

訪日観光客がなぜその場所でそのものを買うのか。

やはり、そこでの出会いや縁が一番なのだと思う。

「日本らしい品々」「ここでしか買えない」が決め手になるんじゃないかと思う。

でももしかしたら、「お店の人とのやり取り」「その町の雰囲気」が購入の決め手になることもあるかもしれない。

それを考えると、やはり施設の認知度を高めるための情報配信も大切だが、どんな商品を置くか、どのようにして商品の良さを伝えるか、がキーになるのではないかと思う。

「日本らしさ」を伝えること、そして「その場で目の前の人に喜んでもらおうと接客する気持ち」が一番大切なんじゃないかと思う。

クーポンやポイントカードを通して作られるファンは、引っ越したり、クーポンを発行しなくなった途端、ファンではなくなってしまう可能性も大いにある。

たとえ引っ越したとしても、クーポンを発行しなくなっても、それでも足を運んで買ってくれる、それがファンづくりの本質だと思う。

インバウンドのお客様には、クーポンやチラシを通した集客には限界があると思う。

本当の「ファンづくり」そのためには、相当努力をする必要があるし、簡単なことではない。

だけど、地道にコツコツ努力を重ねていくことで、本当のファンができていくのではないかと思う。

それこそが、長い目で見た時には大きな利益をもたらしてくれる上質顧客なんだと思う。

そのことに、早く気付いてアクションを起こすことができる施設が、勝ち残っていく。

 

幸い、私のクライアントは、その意識がまだある方だと思う。

そのクライアントを大切に、しっかり価値あるものを提供していこう。