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現場を経験した人のことば

最近様々なシーンで、インバウンドの現場を自分自身で体験している人のお話を聞くことが何度かあった。

その中できづいたこと。

「経験をしている人の放つ言葉の重みは違う」

経験している人の考え方は、そうではない人と大きく異なっている部分がある。

私が何人かの人と話す中で感じたこと。

それは、インバウンドは「着地型」の旅行であること。

告知先としては、「国内の訪日旅行者」へのアプローチがささりやすいこと。

タビマエの旅行者の考えは日本か台湾かタイか香港か上海か、、、、どこの国に行くか、場合によってはどこの「エリア」に行くかが考えの中心にあるのだ。

そこで

「日本」に行くことを決めた人たちが、日本の中でどこの「エリア」に足を運ぶかを決める。

エリアに足を運んだ人たちが行先を決めるのは、日本国内なのである。

あまり人が足を運んでくれない、と悩んでいる地域がターゲットとするべきは、海外の旅行者ではなく「近隣に来ている訪日旅行者」なのだという。

福岡市足を運んでいる人に、どうやったら佐賀にも来てもらえるか。

大阪や京都を訪れている人に、どうやったら奈良や和歌山に足を運んでもらえるか。

東京を訪れている人に、どうやったら六本木に足を運んでもらえるのか。

やはり、一施設、一エリアができることとしては、しょせんそのレベルなのだと思う。

商業施設がもっと目を向けるべきは意外とに身近なところにあるのかもしれない。

 

今までも何度も聞いてきたけど、最近やっとその言葉の意味が心の中にすとんと落ちた気がする。

そして、だからこそ「より広域なエリア連携」が大切なのだと思う。

一つの県や市がうちのエリアにぜひ!といっても、バイヤーである旅行者は困ってしまう。

京都、奈良、大阪で売るのではなく、「関西エリア」で売る。

より大きな単位で売ることを忘れずに、ただ具体的なプランも売る。

その両側面をもつことが、「ツーリズム」の観点とはしては大切。

旅を作るとは、イチ施設を売るのではなく、「一連の旅行プラン」を売ることなのだと思う。

どんな体験やどんな経験をできるのか、トータルソリューションが大切なのだ。

 

そんなことを思った今日この頃なのでした。。。。