【読書録】毎朝、自分の顔が好きになる フォレスト出版 内田裕二氏
ブログ開設から1年たって、やっとはじめる読書録(笑)
いつまで続くかは、わかりませんが(笑)ゆる~くやっていきたいと思います!
まず第一冊目は、こちら!
~『毎朝、自分の顔が好きになる』フォレスト出版 内田裕二氏 ~
現代のメイクが、人をより綺麗に、より美しくすると思っている方はとても多いと思います。
が、しかし、そこには大きな勘違いが潜んでいます・・・・。
現代のメイクは、“自分の欠点を隠し、気になる部分を目立たせなくする” ためにするケースが圧倒的に増えている。
しかし、本来メイクとは、“自分の強み、特徴を知り、その魅力をいかすためにする”ものであるはずなのです。
自分の強みを知り、ありのままの自分の顔を愛する。
そうすることで、より自分の良さが際立つようになる。
そんなことを教えてもらった大切な1冊です。
3.98点/10点
これはいったい何の数字でしょうか。
これは、筆者が、とある短大で、女子大生に行ったアンケートの平均点です。
では、この点数は、いったい何を表しているのでしょうか。
それは
自分の素顔に点数をつけるとしたら、10点満点中何点か
という質問に対する点数です。
現代は、自分の顔、とりわけ素顔に自信がない日本人女性が圧倒的に増えています。
なぜ、このような現実が起こるのでしょうか。
それは、人は本来、“欠点に目がつきやすい生き物だからだ”とも言われていますが、それだけでなく、化粧に対する間違った理解が一般的になっていることも問題だといわれています。
今や、化粧は、シミ、そばかす、ニキビ、クマなどを隠すためにするという考えが一般的になっています。
ただ、本来、化粧は、“あなた自身の魅力をもっといかすためにする”べきものなのです。
『ただ、そうはいっても、私の魅力って何なのかわからない・・・』という方も多いと思います。
そこで、参考になるのが、人間の顔を『凛』『艶』『萌』『清』の4タイプに分類。本にかかれているあなたの外見に対する6つの質問に答えていくことで、どの要素が最も近いかが見えてきます。
そして、うまれながらにしてもって来た顔が周りの人に与える印象を基に、自分の立ち居振る舞いを変えることで、とても魅力的にうつるのです。
そして、その顔=その魅力が生きるメイクをすることが、大切だということを、この本は教えてくれます。
ただ、自分の顔の特徴を知ったからと言って、そう簡単に自分の顔を好きになることは難しい・・・。
これまで何十年も生きていく中で自然と身についた考え方はそう簡単には変わりません。
そこで、自分の顔の魅力に気づくために、自分の顔を好きになることから始めるのが大切です。
自分の顔を好きになるためには、自分の顔を知る、そのためには、自分の顔を愛するように触る、感謝する
これを、毎日お化粧をするときに意識するだけでも変わると筆者は言います。
また、顔だけでなく、行動も変えていくことが大切と言います。
具体的には
・所作(まずは、メイクの所作を綺麗に)
・笑顔を心がける(笑顔は、最高の化粧です)
など。
そして、行動だけでなく、考え方を変えることも大切だといいます。
それは
・自分の今が最も美しいことを受け入れる、そしてその自分らしさを発信していく
・相手らしさ、その人らしさをそのまま愛する
だそうです。
まずは、世界中の人を愛する、そして愛し続ける
これだけでも、大きく人生は変わってくるといいます。
話はとても壮大な展開になりましたが(笑)
1、まず自分のありのままの顔を知り、そしてそれを愛する
2、相手が持つ、その人らしさをそのまま愛する
3、世界中の人を愛する、愛し続ける
これらをこつこつ実践していくだけでも、3か月後、半年後の人生が変わってくると筆者は解きます。
化粧の話から始まり、美の本質に触れている貴重な一冊です。
ぜひみなさま、気になったら読んでみてください^^