インバウンドで稼ぐことができる方法

先週金曜日は、12月頭にセミナーに登壇してもらう企業と打ち合わせ。

中国の大手OTAの会社なのだが、登壇してくれる彼女は、知らなかったのだが、なんと日本では部署1人でやっているようだ。

大変さも半端ないだろうが、やりがいも大きいだろうなと思う。

ちなみにその方が担当しているのは、OTAのサイト上に小売店のお店紹介と電子クーポンを置いており、購入に応じたインセンティブをOTA会社に払うという仕組みだ。

サービスイン当初は実績も経験もないので、上手くいかなかったみたいだが、徐々にサイトの認知度も上がり、成功事例も出てきているとのこと。

そんな話を聞きながら、改めて感じた。

インバウンドで儲けるためには「C」から取る仕組みを作る、あるいは、仕組みを持っている会社の代理店として活動し、購入に応じたインセンティブを貰う、そのどちらかなのだと改めて感じる。

今後消費が伸びていく可能性があるのは商業分野、小売り分野に違いない。

しかしながら、大半の小売りはどこも「日本人」がメインターゲットであり、インバウンドにかけられるリソース、予算も人員も十分ではないのが実態だ。

そんな状況で、企業から多額のお金を貰うことはほぼ不可能。

だからこそ、Cから貰う。

訪日ゲストが消費した金額の何%かをもらう仕組みを活用することが、儲けるポイントだ。

コンスタントに収入を得るために、リスク分散のために、その仕組みを多数持つこと。

これが儲けるための唯一の方法だと感じた。

もちろん、インバウンド対応するにあたって、様々な知識が必要となる。

それは、国の事業、各省庁が行う事業を取って回すことで、ノウハウをためる、知見をためる、そういう意識をもって取り組むことが大切だ。

ただ「回す」だけでは意味がない。

「学ぶ」意識をもって取り組むことが大切。

その2つを学んだ。

そこで、今の自分の状況におきかえて見る必要がある。

「仕組みで儲ける」これは、今所属する企業にはない考え方かもしれない。

だから、そういう仕組みを持っている企業、あるいは自分が取次代理店として動くことで、手に入れるしかないかもしれない。

ただし、どうやって実現していくかは見えていない。。。。

これは時間をとって考える必要がある。

そして、二つ目の、国の二事業。

これは、社団での活動を通してきっと身に着けることができるはずだ。

定期的なセミナーを回すだけではなく、ノウハウをためることができる事業を取って、意識して回す、

そういう案件を自ら取っていく必要がある。

もっと、国の案件に興味を持ち、どうやったら取れるかを勉強しよう。

その2つを胸に刻みつつ、目の前にあることもやりつつ、自分自身を高めていこうと思う。