前より少しだけ自分を俯瞰して見れるようになった話

以前の私は、何につけても視野が狭く、イライラしたり不安を感じていて、そんな自分の感情にどっぷりつかり、その沼にはまったまま抜け出せない。そんな状況だった。

けど、最近の私は前よりも少しだけ変わった気がする。相変わらずイライラもするし不安も感じる。だけれども、ちょっともやもやしたときに、そんな自分を客観的にみられるようになった気がする。

なんでそう感じているのか、鳥の目のように、監視カメラのように、客観的に自分を見ることができる。

そんな2人目の自分の存在を置くことで、少しだけ楽に生きれるようになった気がする。

それができるようになったのかというと、主な要因は2つある。

1つは、かれこれ私が東京に来た時からずっとお世話になっているとある人の存在がある。もう付き合いも5年目。私のことを誰よりもよく知り(もう自分の親以上に私のことを知っているんじゃないかと思うぐらい)、アドバイスをくれ、私がどんな感情的になっても、八つ当たりしたとしても、叱ってはくれるものの、受け入れてくれる人の存在。

その人との様々なやり取りを通じて、つい最近になって始めた「褒め褒め日記」。カレーが自分な好きすごい、そんな根拠のないものでもいいから、ひたすら自分をほめるというもの。

これを実践して2週間以上が経過したけれども、1週間たったころから少しずつ自分が変わってきたことを感じ始めた。

元来ネガティブでマイナス思考な私。そんな自分が変わったとは思わないけれども、でもそんな自分を受け入れられるようになったとでも言おうか。

そうすると、以前より必死さがなくなり、少しだけ心に余裕ができた、そんな感覚がある。

2つ目は、大切に思っている人へ、ことあるごとに手紙を書いていることかもしれない。

その人は今理由があって家にいないのだけれども、何か思ったことがあれば便せんに思いの丈を書いて、家に手紙を送る。そちらも、かれこれ2週間ほど続いているのではなかろうか。

その人の郵便受けは、私からの手紙がどんどん増えていってるに違いない(笑)

極端な話、その人が読もうと読まなくてもどっちでもいい。ただ、自分が思っていることを書いている、ただそれだけ。多分同じことも何度も書いている。

けど、そうやって自分の思いを吐き出し、それを大切な人に届ける。その行為に救われている。

 

きっとこの2つは良い習慣に違いないから、これからも続けていこう。

そんなことを思った今日この頃なのです。