幸せについて考えてみる
今日とある人と晩御飯に出てきた時に出た話題。
人は、田舎にいるのと東京にいるのと、どっちが幸せだと思う?
という質問。
東京に出てきてもうすぐ一年半、その中で感じてること。
それは、東京は、ダイバーシティがあるということ、なんでもあるということ。
生き方も考え方も価値観もとにかくいろいろある。
ただ1つ言えるのは、なんでも転がっているけど、探さないと見つからないし、掴み取らないと手に入らない。
それをガツガツできる人にとって東京って住みやすい場所だと思う。
だけど、そうでない人には、ただ人が多くてしんどくて、住みづらい場所だと思う。
そんなことを言っだけれども、帰りにふと気づいた。
東京には東京の良さがあるし、田舎には田舎の良さがある。
東京にはなんでもあるけれども、情報が多すぎて、自分を見失ってしまう。自分の軸をしっかり持たないと、周りに流されてただなんとなく生きる人生だったり、周りにいるすごい人と自分を比べて意味なく落ち込んだり。
競争社会、弱肉強食的な。
田舎には、そういう競争社会みたいなのは存在しない。
たまたま立ち寄った観光客の私たちにおにぎりや赤飯をお土産にもたせてくれる人の心の優しさがある。
雄大な自然があり、ゆったりした時間が流れ、自分と見つめ合う時間、本能的になれる空間を提供してくれる。
少なくとも私には両方が必要で、そのバランスをうまく保つことで安定した自分がいる。
それぞれの良いところをうまく活用していく、それが私にとっての幸せな生き方だなと、1人帰りの電車の中で思った。
まだまだそれも実現できてない。
自分が幸せになるために、一歩ずつ一歩ずつ、前に進んでいこう。
ちなみに、一緒にいた人の話では
前提は幸せ。
だけれども、その瞬間によって悲しい時、辛い時、幸せじゃない時がある。
スピッツの曲スピカの歌詞の一節「幸せは途切れながら続くもの」のように。
幸せでない時間がどのぐらいの期間続くかはわからない。
長いかもしれないし短いかもしれない。
そんなこと言ってました。
その時はふんふんとうなづいていたけれども、私にはよくわからなかったかな。笑
また機会があれば聞いてみよ!
そんなことを考えているうちに、幸せの定義って何なんだろう?と思うようになってきた!
私にとっての幸せも明確にせねば!
自分がやりたいことを改めて整理する(12/6)
改めて、自分がやりたいことを整理してみた。
こうやって書いていると、いかにやりたいことができていないのかを身に染みて感じる。
もっと時間をうまく活用すれば、きっともっといろいろ上手にできるはずだよね。
1)痩せたい、美人になりたい、綺麗になりたい(最近お肉就き気味だしね苦笑)
そのためには、食べるものには気を付ける(特におやつ、夜)
また、ホットヨガを始めるのもいいかもしれない
そのためには、またホットヨガスタジオの見学も必要だろう。
前回のLAVAの失敗を活かしてわかったことがある。
ヨガスタジオに大切なのは、そのスタジオで働く人、スタジオそのものが醸し出す雰囲気をはじめとした、「環境」が私にとっては一番大切なのだということ。
それが明確になった今、そういうヨガスタジオが見つかるまで、近所のスタジオを探して、体験レッスンに参加してみないと何も始まらないよね。
その前に、どんなヨガスタジオがあるのか、リサーチしてリストアップする必要もあるよね。
2)行きつけのカフェを見つける
行きつけのカフェを見つけるためには、休みを活用して新しいカフェを開拓する必要もあるよね。
戸越銀座商店街にあるおしゃれなカフェ「ペドラブランカ」にも行きたい
初台にあるおひとり様用カフェ「フヅクエ」にも行きたい。
⇒ちなみに、フヅクエは夜しかやっていないので要注意。
それ以外にも、お気に入りのカフェを見つけていきたいです。
3)彼氏ほしい(切実)
長らく彼氏がいないので、そろそろいい加減に彼氏ほしい!!笑
でも、誰でもいいっていうわけではない、やっぱり「好き」だと思える人と付き合いたいよね。
周りに「彼氏ほしい」と言い続けて、いい人紹介してもらう必要があるかもね。
ツンツンして、彼氏なんていらない、なんて強がらない方がいいよね。
はっきりと彼氏がほしいと周りに表明して、いい出会いがあれば紹介してもらうことが大切なのかも。
4)訪日客と接する機会を作る
せっかく今の環境ではAirbnbもやっているんだし、いろんなゲストが入れ代わり立ち代わりくる。
2日ないしは3日に1回は家に早く帰って、ゲストと話す機会をもっと作る必要があるよね。
英語が通じない、話せないって怖がらずに、積極的に話しかけていこう。
家帰ったらまずシャワー浴びて、それからご飯食べて、ダイニングで仕事したり、ブログ書いたり、思うことを整理しながら、ゲストを待つのもありかもしれない。
5)英語の勉強をする
これは、どういう風に勉強するのがいいのかな。
もちろん喋ることが大切だけれども、それ以外でも英語に触れる機会をもっと作りたい。
映画やドラマを見るのがいいのか、音楽を聞くのがいいのか、はたまた他の方法がいいのか。。。
そうだ、えりちゃんが見ている漫画やアニメを教えてもらって、それを私も見てもいいかもしれない。
その前に、アイパッド探そう(笑)←家にあるはずだ。
6)訪日客が好きそうな場所に足を運んでみる
これも、外国語のガイドブック読んだりフリーペーパー見たり、あとは外国人に実際聞いてみたりしながら、どういう場所が人気なのか、調べて勉強して足を運んで見る必要がある。
もちろん、ただ調べるだけでなく、なぜそこが人気あるのか、リサーチして背景を調べたうえで、足を運んでみないとね。
あとは、写真を撮ってブログに掲載してみるのも面白そう。
それを少しずつ少しずつ蓄積していけば、結構な財産になるだろうと思う。
って6つ書いた時点でふと気づく。
これは、東京に来た時からずっとやりたいといっていたのに、結局実現できていないものだなぁと思う。
東京に来てから1年半、いったい私は何をしていたんだろうと改めて思う。
そうはいっても、過去は取り返せないし、これからをどうやって歩んでいくかの方が大切。
まだまだきっとあるけれども、欲張るのは禁物。
まずは、この6つを一つ一つ確実にこなしていこう。
全部は無理かもしれないけれども、2つ3つ、いや無理であれば1つでもいいから、できることを増やしていこうと思う今日この頃なのでした。
行動するとはどういうことかの気づき
朝、電車に乗っているときにふと目に留まったブログの記事を読んで気づいたことがあったので、仕事をほったらかして(笑)ブログを書くことにしました。
その目に留まったブログというのはこちら!
【お悩み回答】夫に付き合っている女性がいることを知って1年半。|人生を変えるタロットの読み解き方《時々、星読み》
旦那に不倫相手がいることに気づきながら、どうしようもなく1年半ただただ過ごしていた人の悩みに対するブログ筆者のアドバイスがこれまたすごい!
筆者によると、本質的な問題は、夫の不倫に悩んでいる女性が「自分がどうしたらいいのかわからない」といっていることなのだという。
あくまでも自分の人生の主導権を持つのは自分自身。相手がどう思っているか、相手にどうしてほしいのかを願うよりも、自分自身がどうしたいのか、それを明確にすることなのだ、というアドバイスだった。
これを読んで、私自身、ハッとした。
一番大切なのは「私がどうしたいのか」だ。
何がしたいのか、どうなりたいのか、どうしたいのか、何よりもまずそれを一番明確にすることだ。
今ある環境、現実はひとまずおいておいて、考える必要がある。
その上で、現状を俯瞰してみて、理想に近づくために足りないもの、必要なもの、今ある環境をうまく活用できるもの、を認識して、行動に移していくこと。
その2ステップなのだ。
今まで何度も繰り返してきたが、最近はそのことをすっかり忘れていた。
きちんと自分自身の時間をもって、考える必要があることを改めて感じた。
だから「行きつけのカフェ」を見つけることも大切なんだと改めて認識した。
自分はどうなりたいんだったっけな。
それを整理して、そのために必要なことを書きだして、一つずつ目標を決めて行動に起こしていく。それが、決断するということだし、覚悟を決めて取り組むということだと思う。
自分には決断が足りなかったな。
そんなことを思いながら、何度それを繰り返してきたことだろう。
だけれども、転職もできたし引っ越しもできた。
行動に移せていることもある。
移せていないことを、一つずつつぶしていって、出来ることから確実に。
周りに様々な環境は整っているんだ。
あとは、決めて行動するだけ。
簡単なことだよ。
そう心に決めた12月6日の朝10時なのでした(笑)
インバウンドで稼ぐことができる方法
先週金曜日は、12月頭にセミナーに登壇してもらう企業と打ち合わせ。
中国の大手OTAの会社なのだが、登壇してくれる彼女は、知らなかったのだが、なんと日本では部署1人でやっているようだ。
大変さも半端ないだろうが、やりがいも大きいだろうなと思う。
ちなみにその方が担当しているのは、OTAのサイト上に小売店のお店紹介と電子クーポンを置いており、購入に応じたインセンティブをOTA会社に払うという仕組みだ。
サービスイン当初は実績も経験もないので、上手くいかなかったみたいだが、徐々にサイトの認知度も上がり、成功事例も出てきているとのこと。
そんな話を聞きながら、改めて感じた。
インバウンドで儲けるためには「C」から取る仕組みを作る、あるいは、仕組みを持っている会社の代理店として活動し、購入に応じたインセンティブを貰う、そのどちらかなのだと改めて感じる。
今後消費が伸びていく可能性があるのは商業分野、小売り分野に違いない。
しかしながら、大半の小売りはどこも「日本人」がメインターゲットであり、インバウンドにかけられるリソース、予算も人員も十分ではないのが実態だ。
そんな状況で、企業から多額のお金を貰うことはほぼ不可能。
だからこそ、Cから貰う。
訪日ゲストが消費した金額の何%かをもらう仕組みを活用することが、儲けるポイントだ。
コンスタントに収入を得るために、リスク分散のために、その仕組みを多数持つこと。
これが儲けるための唯一の方法だと感じた。
もちろん、インバウンド対応するにあたって、様々な知識が必要となる。
それは、国の事業、各省庁が行う事業を取って回すことで、ノウハウをためる、知見をためる、そういう意識をもって取り組むことが大切だ。
ただ「回す」だけでは意味がない。
「学ぶ」意識をもって取り組むことが大切。
その2つを学んだ。
そこで、今の自分の状況におきかえて見る必要がある。
「仕組みで儲ける」これは、今所属する企業にはない考え方かもしれない。
だから、そういう仕組みを持っている企業、あるいは自分が取次代理店として動くことで、手に入れるしかないかもしれない。
ただし、どうやって実現していくかは見えていない。。。。
これは時間をとって考える必要がある。
そして、二つ目の、国の二事業。
これは、社団での活動を通してきっと身に着けることができるはずだ。
定期的なセミナーを回すだけではなく、ノウハウをためることができる事業を取って、意識して回す、
そういう案件を自ら取っていく必要がある。
もっと、国の案件に興味を持ち、どうやったら取れるかを勉強しよう。
その2つを胸に刻みつつ、目の前にあることもやりつつ、自分自身を高めていこうと思う。
シンポジウムに参加しての気づき 答えのない課題
一本目のシンポジウムの感想でえらい長くなってしまったが、二本目のシンポジウムも非常に濃いものであった。
二本目のシンポジウムは、「グローバルな視点から売れる地域の魅力を考える」というもの。
詳細はこちら
↓↓↓
http://fes16.moshimoshi-nippon.jp/session13.php
こちらは、沖縄での観光客誘致に成功した、元公益財団法人日本青年会議所に所属しており、現在は、シンバホールディングスの社長を務める安里さん、そして現在公益財団法人日本青年会議所の副会頭を務める佐々木さん。
この二人は、先輩後輩の関係とのことだが、こちらのお話も非常に濃かった。
シンバホールディングスの社長の方はかなり個性的で、過激な方で、今の日本の政治に物申すという発言が多く、それを批判してもどうしようもないと思う部分も多々あったが、参考になった部分だけかいつまんでアウトプットすることにします(笑)
こちらのシンポジウムでの気づきは、大きく二点。
一つ目は、訪日外国人消費動向調査の統計方法についての話からだ。
日本の調査は、出国前の空港で調査員が調査をしている。最後の買いそびれがないかを必死になって探している人もいる中で、声をかけて対応してくれた人に対して行っている。
それに対する、ハワイでの調査方法は、往復の飛行機の中で行っているのだ。
基本的にやることがない「暇」な時間を持て余している絶好の機会。航空会社と提携をして行っているのだという。
これを聞いて、アンケート一つにしても、「訪日客の視点に立つこと」そして「相手の心理状態を考えた上でより最適な方法をとる」ことが大切というのも新たな気づきとなった。
二つ目も、一つ目の気づきに通づるものであるが、国際感覚を身につける、というのは、「相手国の文化や習慣を知り、自国と相手国の違いを分かったうえで、その人にとってどうするのがベストなのか」ということだ。
香港の大手旅行会社の社長の言葉だが、香港からの直行便で沖縄にくる、ポケットに100万円ほどのお金を持っている富裕層は、当初沖縄で何も買わなかったそうだ。
そこで、彼らにアンケートを取って、どんなものがほしいかを聞くことにしたのだそう。そこでわかったことが、彼らが日本でほしいものは、夕張メロン、あまおう、神戸牛、松坂牛、とちおとめ、など、日本で有名なブランドの食べ物が大半を占めるということだ。
欲しいものをどれだけ準備できるかが、買物をしてもらうためのコツなのだという。
もちろん、ほしいものは、性別、年代、収入、趣味嗜好、様々な要素によって形成される。
そのため、自分が持っているもので、興味を持ってもらえそうな層にリーチして買ってもらうために、相手を知る、ということが大切なのだと思う。
そんな話を聞きながら、「インバウンド専門店」「専用売り場」を作る事が本当に必要なのか、それとも自社の良さを保ちながら、それを良いと思ってもらえる人にだけリーチしていくような施策をするのが良いのか、悩ましいところだなと思った。
より売上に繋げる、より消費に繋げることを優先するのであれば、相手のニーズに沿うものを用意することが大切だし、より調和した売り場を作る事が大切であれば、売上の大幅なアップは望めないかもしれないが、少しずつでも売上拡大に向けて努力していくしか方法はないのかもしれない。
どちらも正しい、正解はない。
あとは、自社が何を望みどう行動するか次第なのだ。
これは、答えがないものだ、自分なりに様々な視点から考えて自分なりの結論を出すしかない。
そう、ふと思った。
シンポジウムを通して得た四つの気づき
久しぶりに、運営側ではなく「参加者」という立場として、セミナーに参加してきた。
11月24日~27日まで東京体育館で開催される、「もしもしニッポンフェスティバル」のB to B向けイベントとして開催されたシンポジウム。
MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2016 in TOKYO|もしもしにっぽん
所属する団体のトップがシンポジウムでモデレーターをするということで、話を聞きに行ってきた。
結果、参加して本当に良かったと思う。
最近、モチベーションが下がり気味だった自分自身に改めて鞭を入れることができたし、モチベーションを上げることにもつながった。
せっかくなので、書き記します!
本日参加したセミナーの一本目は、「世界が見るにっぽん、世界が訪れるにっぽん」
詳細はこちら
↓↓↓
http://fes16.moshimoshi-nippon.jp/session01.php
世界最大の口コミサイトを運営するトリップアドバイザー、中国一のOTAサイトを運営するCtripの日本法人Ctrip Japan、日本最大のランドオペレーター、フリープラスの3社を招いてのパネルディスカッション。
ショッピングツーリズムよりも幅広い視点でのディスカッションは、自分の視野を広げるきっかけとなった。
このセッションを聞いて改めて感じたこと、気づいたことは四つある。
一つ目は、「他人の力、他社の力を借りることが最も成功への近道となりうる」のだということ。
これは、Ctripの社長、梁さんが「個人的な見解だが」と念押しの上、話していたことだ。
特に外国人客をターゲットとする場合、海外で成功している仕組みを取り入れて活用する方が上手くいくのではないかということだ。自分たちで一から開発する方が時間もお金もかかるし、果たしてそれがうまくいくかどうかもわからない。それよりも、すでに成功しているモデルを輸入して取り入れるということだ。
これを聞いて、先日某百貨店のインバウンド担当者がくれたアドバイスを思い出した。
その人も同じことを言っていた。自社で行っているインバウンドの人材マッチングの事業について話した時のことだ。
自社開発するよりも、すでに存在しているモデル(ここでは、LinkedIn)のモデルの中でインバウンド分野を自社でやるという方が、すでに外国語を話せる人材もたくさんいるし、インバウンドに適しているのではないかというアドバイスをもらった。
この話と同じことだとビビビと感じた。
もちろん、それでも壁はたくさんある。
インバウンドの仕事はまだまだ給料が低い仕事が多い。そんな中でどうやって人材をうまく獲得するか、これは一つの大きな課題だと感じている。
だけれども、その通りだと思った。
また、一緒にセミナーを聞いていた同僚は、これを聞いて、「外資系免税システム企業」と「某日系大手免税システム企業」のことが頭に思い浮かんだと言っていた。
もちろん、そっくりそのまま活用してうまく行くこともあればうまくいかないこともあると思う。
だけれども、海外で成功したモデルを持ってきて、それを活用しつつ修正しながら適応させていくことが一番近道なのだ、ということは妙にしっくりきた。
日本の力を過信してはならない。海外の方がよっぽど進んでいる。そのことを改めて考えさせられた話だった。
二つ目の気づき。
それは、「自分の目で見て肌で感じる、外国人視点になって物事を考える」ということだ。
これは、フリープラスの須田社長の言葉。
訪日外国人をターゲットするのであれば、現地に行ってニーズを拾う、聞く、感じる、これを定期的に行うことが最も大切だということ。
分かっていたようでわかっていなかったと改めて感じた。
ターゲットとする「相手を知る」そのためにできることは何でもやることだ。
基本的な考え方だが、抜け落ちていたことだ。
インバウンドを始めてから海外に一度も行けていない。
「外国人目線」「訪日客視点」を忘れてはいないか。
ここからやっぱり「海外に行く」「自分の目で見て確かめる・肌で感じる」ことをきちんとやっていこうと改めて感じた。
次に行くのはいつだろう??笑
そして三つ目の気づき。それは、インバウンドでB to Bを相手にするにあたって一番今後もニーズが高まるのは「人材育成」の分野なんじゃないかと改めて感じたことだ。
これもまた、C tripの社長梁さんの言葉だ。
今後間違いなく外国人が増えていくし、人材のニーズも高まる。人材不足が指摘されるし、ここを強化していくことは大事だと思う。一番伸びしろがある分野だと改めて感じた。
ただし、「儲かる」分野なのかははなはだ疑問だ。
「大儀」のためという要素が強いのかもしれない。でもそれは、儲からなくてもいいんじゃないかと思う。政府から落ちてくるお金を上手く活用していくことができればいいんやないか。
ただし、ただ浪費するだけではなくて、人材育成の「ノウハウ」を蓄積しながら、確実にインバウンド人材を育成していく。
それができれば、会社としても大きな財産になるし、、今後そのノウハウを活かして新たな分野に参入できるんじゃないかと思う。
それを考えると、人材育成の分野に転職を決意したその人は、先を読んでのことなのではないかと思った。
だからどうなのか、今後自分がどうしていくべきなのか、それは改めて考えないといけない。
ただし、まずは自分が「インバウンド人材」になる「Be」から始めないといけないし、そもそも「インバウンド人材とは何か?」という問いに明確に答えられないといけない。
その点、私はまだまだ何も考えることができていない。
JISの活動、パソナの活動、その他人材関連会社の活動をウォッチしつつ、自分なりの考えを整理していきたい。
そして最後、四つ目の気づき。
これは、三つ目のインバウンド人材にも関わるのだが、自分の考え方や価値観が「欧米」に大きく偏っているということを認識すべきだということだ。
これが、いろんな意味で大きな気づきなのかもしれない。
一年間のドイツ留学、その間の海外旅行(ほとんどが欧州)を通して、私は欧米の価値観を知らず知らずのうちに身に着けていたのだと思う。
だけれども、今日本に来ている外国人の八割は「アジア」からなのだ。
もちろん、欧米をないがしろにするというわけではない。ただし、「欧米」の価値観と「アジア」の価値観は異なる部分が多いのだと思う。
私の考える「ショッピングツーリズム」がアジアの大半の国の人たちにとっての「ショッピングツーリズム」とイコールではないのだ。
「日本に来たら安心安全なものが安く手に入る。」「なんでも安く買うことができる」「品ぞろえもいいし、機能もいい、デザインもかわいい」ということが魅力的なのだ。
昔の日本がイタリアやフランスに「ブランドもの」を買いに行くのと感覚が近いのかもしれない。
残念ながら、私にはその感覚がわからないのだが。。。。
もっと、彼らの感覚を理解したい。
そのためには、アジア諸国に住むとまではいかなくとも、数日間生活をしてみて、日本の商品がどれだけ良いのかを実感する必要があるのだと、今このブログを書きながら思った。
やはり、海外に行く必要がある。
それは、先進国より途上国の方がいいのだろう。
なおみんがいる「カンボジア」やあんちゃんがいる「バングラディッシュ」が今の私にはいいのかもしれない。
その四つの気づきをどのように自分のアクションに落とし込んでいくか。
これが、一番大切なステップ。
しっかり考えて、しっかり次の行動にしていこうと思う。